« 2017年3月 | トップページ | 2017年7月 »

2017/05/21

カスタムの構想。取り敢えず、その1。

378leさんのフォーチュンウィング、フロントフォークのOH記事を見てから、改めてバイクカスタムのショップに出向き、店長とパーツリストWebを見てたら、店長が妙なことに気付いた。

店長のコメントを要約すると、
フォーチュンウィングのフロントフォークのパーツリストを見てるとどうもインナーチューブの上下両端にある筈のブッシュが存在しない。
ブッシュが無いフォークは、アウターケースとインナーチューブが直接擦れ合う構造で、フォークオイルの劣化著しく、それこそエンジンオイル交換と同頻度で交換しないと、アウターケースとインナーチューブが直接触れあう。そのことで発生する金属粉が、切削粉の役割を果たし摺動面の偏摩耗を引き起こす原因となる。
この構造は40年くらい前の車種、例えばカワサキZと同等で、それから後の日本車の大抵ではインナーチューブの下端、アウターケースの上端(オイルシールよりは下)にブッシュが存在して、アウターケースとフォークチューブは直接擦れ合わない構造になっている。
ショップにあった日本向け車両のパーツリストを見ていると、CB125Tまではフォーチュンウィングとほぼ同型式。CBX125は、上下にブッシュ付。

 

前述のBike-parts-hodaでの、CBX125フロントフォークパーツリストで、7番BUSH,GUIDEと、8番BUSH, SLIDERがその部品。

ブッシュが無いフォークに、インナーチューブが同寸法のブッシュを後付けすれば良い、という物でも無い模様。ブッシュの分だけ、アウターケースの内側径とインナーチューブの外側径のクリアランスが変えられているので、無い車両に組み込んでも組立できないし、インナーチューブ下端にブッシュが嵌合できる構造が無いからはめ込みできない。

対処方法は前述の通り、高頻度でフォークオイルを交換する必要性があるそうな。あとは、摺動面のアウター側インナー側双方に摩擦軽減効果のあるコーティングを施すなど(1本あたり、5~6万円のコストになるらしいけど)。

・・・・
中国で製造しているCB125の系譜に連なる車種のフロントフォークは、日本でのCBX125の系統では無く、CB125TやCB125S等と言ったビジネス系統に近い車両の設計を踏襲している模様。
気になったのでインド製のCB125スタナーも見てみた。どうも、これもブッシュは使われていないらしい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年3月 | トップページ | 2017年7月 »