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2005/02/19

K100RSの現況

春日はるひさんのブログの未使用車でのコメントに書き込んでいたけど、ちょっとこみ入ってきたので自分のブログで整理してみようと思う。

現在自分が所有しているBMW K100RSは16バルブモデルであり、1989年に発表された。その16バルブの中でも最終年度生産品である1991年製造の日本向け輸出仕様車であるが、なぜか日本での初年度登録は1993年に入ってから。この原因はその1991年年末にK100RSがモデルチェンジしK1100RSに変わってしまったので、たぶんバブル期という時期柄のため高額のニューモデルに顧客の目が向いてしまったのではないかと思う。K100RS(16V)の定価が180万円強であったところにK1100RSは200万円強の定価が付けられていた。

そういういきさつの車両を、私は2002年に3年乗った99年式R1100RSを下取りにして中古車として購入した。その時点でのK100RS(16V)の走行距離は24,600km。オートバイ店での納車整備に立ち会っていたのだが、エンジンオイルは前オーナーのメモ書き通りに良く交換されている車両らしく廃油もきれいな物であったのだが・・・ミッション並びにファイナルともにギヤオイルは、グリス化する一歩手前のヘドロ同然の酷いシロモノだった。まさかと思うが、前オーナーはBMW Kシリーズはミッションとエンジンは分離潤滑のバイクであると言うことを知らなかったワケではあるまいし・・・・。なお、取扱説明書に書かれたメモ書きを見る限り使用してきたエンジンオイルは100%化学合成乃至はそれに準ずる高級オイルばかり使っていたらしい。

フロントフォークに入っていたフォークオイルもドロドロ。

後日、交換したLLCもものすごく腐ったにおいのする強烈なシロモノだった。染料のおかげで緑色な液体であることだけは維持していたが。少なくとも2年ごとに交換していればこういう強烈な臭いはしない。

ECUには、東京のBMW老舗ディーラーフラットの販売するROMが組み込まれていた。そんなもの組み込む前にやることがあっただろうに。

車体は濃紺のメタリックだが、どうもアッパーカウルや燃料タンクは、パールホワイトの塗装がされた別の車体から部品を持ってきて塗り直したらしい。なんで分かるかというと、ちょっとぶつけてしまった時に濃紺の塗料部分がポロッと剥がれてしまったのである。その下から艶も鮮やかなパールホワイトが出てきた。再塗装するときに下地処理をいい加減にして、古い塗装を剥離せずにいきなり濃紺を塗ったらしい。

そのいい加減な再塗装のせいで、私が赤色(消防レッドに限りなく近いトヨタスーパーレッドVあたりを希望)に塗り替える腹づもりだったのが下地処理に極めて時間を要する車体だとわかり、再塗装の計画は無期限延期状態に。だって、横浜市都筑区にあるこういう古い車体の再塗装に長けたショップで見積もり取らせたら下地処理だけで25万円はかかると言うのだもの。再塗装された濃紺を剥ぎ取り、その下のパールホワイトを剥ぎ取って(どうもこの露出したパールホワイト自体も塗り直しした物らしい)と二度手間。これが鉄板製のボディの乗用車なら剥離剤ぶっかけて一発で終わるのだけど、外装がプラスチックのバイクではそういうわけにはいかず手作業(エア工具は使うだろうけど)で削り落としていかねばならないから、手間暇かかるのだろうというのは素人ながらでも理解できる。

私の物になってから、使用している油脂類は、ギヤオイルは和光ケミカルの2リットルで4,000円弱という物を半年に1回くらいの頻度で交換。エンジンオイルは和光ケミカルのプロステージ20W-50かシェブロンシュープリーム20W-50を概ね3,000kmごとに交換。フォークオイルは現在はヤマハ純正が入ってる。タイヤは1年ほど前に、ミシュラン100Xを前後に装着。昨年夏頃に冷却ファンが固着したので交換実施。細々した物は色々付けてるけど、ほとんどノーマル状態のまま。点火系は先日記述したとおり。

そろそろ、バッテリーが怪しくなってきたかも。中古車として購入した時点で装着されていた古いバッテリーのままだったりする。フロントフォークはオイル交換ではなく本格的なOHの時期が差し迫ってきているような気がする。

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コメント

トラバありがとうございました。

自分の愛車がどういう人生(?)を送ってきたか。
中古で購入すると結構気になるものですよね。
自分のVitzは、幸い整備記録簿がしっかりしていて
手に取るように分かったのでよかったです。
(事故暦隠れてたりして…たらヤダなぁ)

エンジンオイル「のみ」高級品というのはよく聞く話です。
ミッションなんかは、ほとんど換える人なんて
いないんじゃないでしょうか?
ATなんかで、10万k越えたクルマがATFを換えに行って
「換えたらたぶん壊れます」なんて言われるらしい。

塗装の件は災難でしたね。
こればっかりは上っ面が綺麗に処理されていれば
分かりませんからね。
クルマはコーションに色番号が記載されていますが
二輪車はそういうのってあります?

まあ、買うときはそんなのまで見やしませんが。


これからも、お互い大事に乗っていきたいですね。

投稿: 春日はるひ@よつばこの管理人 | 2005/02/21 13:46

コメント有り難う御座います。

最近の日本製オートバイの状況は判りませんのですけど、BMWのオートバイは凝り性のドイツ人の製品故か、車台番号から仕様(仕向地)ならびに塗装色が追いかける事が出来るんです。まぁ、そんな事しなくてもシートを開けるとコーションラベルと並べて色番号が記されているので、その色番号の純正タッチアップ塗料が売られている程で。

BMW R1100RSの前は400ccクラスをヤマハを3台乗り継いでホンダ1台乗ってという変遷でしたが、乗用車やBMWオートバイのような色番号の記述は無かったように記憶してます。車台番号からの追い掛けも出来なかったし・・。

投稿: 詩神 | 2005/02/21 15:49

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